婚活を始めたい。でも、何から始めればいいかわからない人へ

「そろそろ婚活したほうがいいのかな」
そう思って調べてみると、
マッチングアプリ。
婚活パーティー。
結婚相談所。
いろいろな婚活方法が出てきます。
でも、見れば見るほど、
「結局、何から始めたらいいんだろう?」
と、わからなくなってしまうこともあります。
そんなとき、私はいきなり婚活方法を決めなくてもいいと思っています。
まず聞きたいのは、
どうして今、婚活しようと思ったんだろう?
ということです。
「婚活しようかな」と思った理由は、人によって違う
周りの友人が結婚したから。
一人で過ごすことに、ふと寂しさを感じるようになったから。
年齢を考えて、将来が気になり始めたから。
子どもを持つことを考え始めたから。
今の生活に不満はないけれど、10年後もこのまま一人なのかな、と考えるようになったから。
同じ「結婚したい」「婚活しようかな」という言葉でも、その背景は一人ひとり違います。
だから私は、ご相談に来てくださった方に、
これまでの恋愛について。
婚活をしたことがあれば、その経験について。
大変だったこと。
自分ではどんなところが長所や短所だと思っているのか。
周りからはどんな人だと言われるのか。
そして、今どんな生活をしているのか。
そんなことを少しずつ聞いていきます。
話していくうちに、
「本当はどんな結婚を望んでいるんだろう」
「今、何がそれを難しくしているんだろう」
ということが、少しずつ見えてくるからです。
「こんな人はいない」と、自分で決めていることもある
婚活のお話を聞いていると、
「そんな人はいないと思います」
という言葉が出てくることがあります。
でも、本当にいないのでしょうか。
もしかすると、
“今まで自分の周りにはいなかった”
だけかもしれません。
私自身もそうでした。
私は37歳まで独身で、かなり自由に生きてきました。
自分で仕事をして、自分で予定を決めて、自分の時間を自分で使う。
そんな生活を長くしていたからこそ、結婚を考えたとき、
「今さら誰かに合わせて生活できるのかな」
という気持ちがありました。
そして、私の中ではどこか、
結婚するか、自由に生きるか。
そんな両極端なイメージを持っていたんです。
仕事をしたい私に、
「行っておいで」
と送り出してくれる男性なんているのかな、とも思っていました。
でも、実際に結婚してみたら違いました。
私は仕事もしています。
自分のやりたいこともしています。
そして家族もいます。
私にとっては、どちらかを諦める必要はありませんでした。
もちろん、何もしなくてもそうなったわけではありません。
夫婦になる前から、
「お互いに本音を言える関係でいたいね」
「相手の考えを尊重できる夫婦でいたいね」
そんな話をしてきました。
だから私は、
自分が今まで出会ったことがないことと、世の中に存在しないことは、同じではない
と思っています。
婚活をして人と出会うことで、それまで自分が持っていた結婚へのイメージが変わることもあります。
結婚したら、何かを失うと思っていませんか?
これは女性だけの話ではありません。
結婚についてお話を聞いていると、
「趣味の時間がなくなりそう」
「自由に使えるお金がなくなりそう」
「家庭を持ったら、自分の居場所がなくなりそう」
と話す男性もいます。
仕事を続けたい。
一人の時間も欲しい。
趣味も大切にしたい。
自由に使えるお金も欲しい。
今の生活を全部変えたくはない。
男女にかかわらず、今まで自分で人生を作ってきた人ほど、
結婚することで、今持っているものを失うのではないか
という怖さを持っていることがあります。
だから、一歩を踏み出せない。
でも私は、それを悪いことだとは思いません。
むしろ、
「私は何を失いたくないんだろう?」
と一度考えてみてほしいと思っています。
そして同時に、
「結婚したら、本当はどんな人生にしたいんだろう?」
も考えてみる。
ここが、婚活の最初の一歩になることもあります。
「価値観が合う人がいい」の、その中身を話していますか?
婚活では、
「価値観の合う人がいいです」
という言葉をよく聞きます。
価値観は、結婚生活を送るうえでとても大切です。
でも、
その“価値観の中身”まで話している人は、意外と少ない。
たとえば、お金。
「金銭感覚の合う人がいい」
だけでは、まだよくわかりません。
何にお金をかけたいのか。
何にはお金をかけたくないのか。
貯金は何のためにしたいのか。
どれくらいあれば安心なのか。
旅行が好きな二人でも、
「年に一度は、ちょっといいホテルに泊まりたい」
という人もいれば、
「宿にはお金をかけなくてもいいから、美味しいものをたくさん食べたい」
という人もいます。
どちらが正しいわけでもありません。
時間の使い方だってそうです。
「家でゆっくり過ごすのが好き」
という二人でも、
一緒に映画を観ることが幸せな人もいれば、
同じ家にいながら、それぞれ好きなことをして過ごすのが心地いい人もいます。
だから、
どんな時間を幸せだと感じるのか。
どんな時間を嫌だと感じるのか。
そんなところまで話してみてほしいんです。
相手の答えだけではなく、「どうして?」まで知ってみる
たとえば相手が、
「結婚しても、一人の時間は絶対に欲しいです」
と言ったとします。
その言葉だけを聞いて、
「家庭を大切にしてくれなさそう」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、
「どうして一人の時間が必要なの?」
と聞いてみたら、
「仕事でずっと人と関わっているから、家では一人でぼーっとする時間があると気持ちを切り替えられるんです」
という答えが返ってくるかもしれません。
それなら、
「家庭を大切にしたくない」
とは、まったく違いますよね。
反対に、
「結婚したら、なるべく一緒に過ごしたい」
という人もいます。
その背景には、
「子どもの頃、家族がそれぞれ別々に過ごしていたから、自分が家庭を持ったら一緒にご飯を食べる家族にしたい」
という思いがあるかもしれません。
大切なのは、答えだけで判断しないこと。
どうしてそう思うようになったのか。
そこまで知ると、その人が少しずつ見えてきます。
違う価値観が出てきても、すぐに○×をつけなくていい
相手の話を聞いて、
「私は違うな」
と思うこともあります。
そんなときも、すぐに否定する必要はありません。
かといって、相手に合わせて肯定する必要もありません。
まずは、
「そう思うんだね」
と受け止める。
そのあとで、
「私はこう感じているんだよね」
と、自分の考えを話してみる。
できれば、
どうして自分はそう思うのか、その背景も一緒に。
これは、どちらが正しいかを決めるための話し合いではありません。
お互いを知るための時間です。
そこから、
「じゃあ、私たち二人だったらどうしていこうか」
を考えていけばいい。
私は、価値観がまったく同じ人を探すことよりも、
価値観について話せる相手を見つけること
のほうが、結婚生活では大切だと思っています。
お見合いから、全部を話さなくても大丈夫
とはいえ、初めて会った人にいきなり、
「あなたの結婚観を全部教えてください」
なんて聞かなくても大丈夫です。
お見合いでは、
これまでどんなことをしてきたのか。
どんなことが好きなのか。
仕事や休日をどう過ごしているのか。
まずはそんな話をしながら、お互いを知っていけばいいと思います。
そして、
「もう少しこの人を知ってみたい」
と思って仮交際に進んだら、少しずつ“想い”の部分も話してみる。
結婚にどんなイメージを持っているのか。
そのイメージは、自分にとって幸せなものなのか。
本当は、どんな暮らしがしたいのか。
どんな関係でいたいのか。
そうやって少しずつお互いの中身を知っていく。
それが、私は関係を築いていくことだと思っています。
婚活の最初に探すのは「相手」じゃなくてもいい
「婚活を始めたい。でも、何から始めればいいかわからない」
そんなとき、
すぐにアプリを始めなくてもいい。
すぐに結婚相談所を決めなくてもいい。
まずは、
自分はどんな人生を送りたいんだろう。
そこから考えてみてください。
何にお金を使いたい?
何には使いたくない?
どんな時間が幸せ?
どんな時間は苦手?
結婚しても失いたくないものは?
どんな人と、ではなく、
どんな関係を築いていきたい?
こう聞かれて、
「そういえば、そんなこと考えたことなかった」
と思ったとしても大丈夫です。
実際、ご相談の中でもそんな言葉はよく出てきます。
婚活は、条件に合う相手を探すことだけではありません。
自分を知る。
相手を知る。
違いを知る。
そして、
二人ならどうしていくのかを話していく。
その先に、
「この人となら、一緒に生活を作っていけるかもしれない」
があるのだと思います。
nanairo.の無料カウンセリングでも、最初から入会することを前提にお話しする必要はありません。
「そもそも私は結婚したいのかな」
「どんな婚活が自分には合っているんだろう」
「自分が何を望んでいるのか、うまく言葉にできない」
そんなところからでも大丈夫です。
一人で考えていると、同じところをぐるぐるしてしまうこともあります。
話してみることで、
「あ、私、本当はこうしたかったんだ」
と気づくこともあります。
婚活を始めるかどうかも含めて。
まずは、自分のこれからを一緒に整理するところから始めてみませんか。
選ばれるより、“わたしが選ぶ”婚活。
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nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に
してほしいと心から願っています。
人生色々、経験や体験、環境、状況、
人それぞれ思いや価値観があっていいんです。
だからこそ、これからについて
少し立ち止まって考えてみませんか?

