「自分の好み（見た目）で選ぶとどうなる？結婚相手を見た目で選ぶメリットとデメリット」

2024年10月31日 2024年10月31日

nanairo

こんにちは。nanairo.婚活カウンセラーAmiです。私も必死に婚活した経験者なので、当時のは理想現実の間で悩み苦しむことが多かったように思います。婚活中は「自分好みの人と出会いたい」と思っていましたし、素敵に見える男性には惹かれやすかったですし、魅力的だと感じると「運命の出会いかも。この人とならうまくいくかも」と思いたくなっていました。結果は、そう感じる人こそ、うまくいきませんでした・・・＾＾；

結婚相手を「自分の好み（見た目）」で選ぶことにはメリットとデメリットがあります。今日は、見た目で選ぶことのメリットとデメリット、そしてそれでも見た目が気になる方への対処法をお伝えします。ぜひ、自分が本当に大切にしたいことを考えるきっかけにしてくださいね。

見た目で選ぶメリット

第一印象が良く、会話がスムーズに進みやすい

見た目が好みの相手だと、自然と気持ちも高まり、初対面の会話もスムーズに進むことが多いです。気になる相手なら話題も積極的に出しやすく、婚活での第一印象が良いスタートになるでしょう。

ときめきや満足感が得られやすい

見た目が好みの相手と出会うと、心が弾み、婚活へのモチベーションが上がります。また、素敵だと思う相手に好意を持ってもらえることで、自己肯定感が高まる瞬間もあるでしょう。

写真やSNSでのシェアが楽しみになる

見た目が好みの相手とデートしたり写真を撮ったりすることは、SNSでシェアしたり友人に見せたりする楽しみの一つになります。結婚後も、写真を一緒に見返す時などに、ときめきや幸せを感じやすいです。

見た目で選ぶデメリット

長期的な満足感が得られにくい

結婚生活は長い時間を共に過ごすもの。見た目が好みという気持ちは、最初のうちはときめきがあっても、時間と共に変化することが多いです。一方で、日常的に安心できるか、一緒にいて楽しいかといった要素は、長期的な満足感に大きく関わります。見た目が素敵でも、価値観や性格の不一致があると生活に支障が出ることが多いです。

相手の本質が見えにくくなる

見た目が好みの相手だと、「素敵な外見の人だから、きっと中身も素晴らしいはず」と思い込みがちです。これは心理学で「ハロー効果」と呼ばれるもので、見た目が魅力的な人に対しては、内面も良く見えるという錯覚が起こりやすいんです。外見の好みに惑わされてしまうと、相手の人柄や価値観、関係を続けるための大切な部分が見えにくくなることが多く、後でギャップに気づく場合もあります。

共通の価値観や将来への期待にギャップが生じる

外見に惹かれて付き合い始めたものの、生活スタイルや価値観の違いが後々問題になることも少なくありません。例えばお金に関する価値観やライフスタイル、趣味の違いが大きいと、「結婚生活がこんなに大変だとは」と感じてしまうケースも。外見は好みでも、日常生活のすれ違いが続くとストレスになることがあります。

一緒にいる安心感やリラックス感が感じにくくなる

見た目を重視することで、理想に合わせようと無意識に自分を抑えてしまうことがあります。緊張感や「いいところを見せたい」という気持ちが強すぎると、自分の本音を出せず、リラックスした関係が築きにくくなることがあるのです。結婚後も長く一緒にいる相手には「安心できる」ことが何より重要です。

それでも見た目を気にしてしまう方への対処法

1. まずは「見た目にプラスの特徴があればベスト」と考える

見た目はやっぱり第一印象に影響する大切な要素。でも、「見た目の好みは絶対条件」ではなく、「見た目も好みであれば嬉しい」というスタンスで考えてみると、心にゆとりが生まれます。好みの見た目にとらわれすぎず、プラスアルファのように捉えてみると、相手の内面も見えやすくなります。

2. 話しやすさや安心感を優先してみる

婚活中のデートでは、見た目だけにとらわれず「この人と一緒にいるときの自分の気持ち」に注目してみましょう。たとえば、「リラックスできるか」「自然に笑えるか」「自分を偽らず話せるか」など、安心感や会話の心地よさも大切な判断材料です。見た目以上に「一緒にいて楽しい」と思える相手なら、将来的にもうまくいく可能性が高まります。

3. 「なぜ見た目が気になるのか」を紙に書き出して整理してみる

見た目にこだわる場合、「どうして見た目を重視してしまうのか？」を一度紙に書き出し、整理してみましょう。例えば、「周りにどう思われるかが気になる」「見た目で安心感を得たい」など、自分の中で見た目に重きを置いてしまう理由を見つめ直すと、本当に大切にしたい価値観が見えてくることもあります。