婚活をする前に「自分のトリセツ」を作ってみませんか?

婚活を始めると、

「どんな人が自分に合うんだろう?」

と考えることが増えます。

優しい人。

誠実な人。

話し合える人。

一緒にいて安心できる人。

もちろん、相手について考えることは大切です。

でも、その前に一つ聞きたいことがあります。

あなたは、自分がどんな人なのか、相手に説明できますか?

何をしていると機嫌がいい?

疲れたときは、一人になりたい?

それとも、誰かに話を聞いてほしい?

何を言われると嬉しい?

逆に、どんな言葉に傷つきやすい?

結婚しても続けたいことは?

本当はやめたいと思っていることは?

いつかやってみたいことは?

意外と、自分のことって知らないものです。

だから私は、婚活中の人に、

「自分のトリセツ」を作ってみてほしい

と思っています。

「一般的には」を一度横に置いてみる

婚活をしていると、いろいろな「普通」が入ってきます。

女性なら料理ができた方がいい。

男性ならリードした方がいい。

結婚したら家計は一緒にした方がいい。

夫婦なら休日は一緒に過ごすもの。

毎日LINEするくらいじゃないと好かれていない。

結婚したら子どもを持つ。

家事はこう分担するべき。

もちろん、それが自分に合っているならいいんです。

でも、

「一般的にはそうだから」

だけで、自分の結婚生活を決めなくてもいい。

だって実際に暮らすのは、世間ではありません。

その二人です。

「べき」「ねば」は、自分のもの

私たちは、それぞれ違う家庭で育っています。

ある家庭では、

「家族なんだから毎日一緒にご飯を食べるのが普通」

かもしれない。

別の家庭では、

「食べられる人が好きな時間に食べる」

が普通だったかもしれない。

どちらが正しいわけでもありません。

でも結婚すると、

自分の普通を、

「世の中の普通」

だと思って相手に求めてしまうことがあります。

「普通これくらいしてくれるでしょ」

「夫ならこうするべき」

「妻ならこうするべき」

「好きならわかるでしょ」

でも、その「べき」「ねば」は、まず自分のものです。

相手には、相手の普通があります。

だから、

自分の物差しで相手を測らない。

これは夫婦になるうえで、とても大切なことだと思っています。

まず、自分のことを知ってみる

そこで作ってほしいのが、

自分のトリセツ。

難しく考えなくて大丈夫です。

たとえば、

「私は一人になる時間がないと疲れる」

「疲れているときは、話しかけられるより放っておいてほしい」

「落ち込んだときは、アドバイスより話を聞いてほしい」

「旅行はこれからも続けたい」

「仕事は結婚しても続けたい」

「実は料理が苦手」

「ありがとうって言ってもらえると、すごく嬉しい」

「予定を急に変えられるのは苦手」

そんなことでいい。

もっと簡単なことでもいいんです。

得意料理は、目玉焼きでもいい。

料理上手な自分を作らなくていい。

「私、料理あんまり得意じゃないんだよね」

と笑って言える方が、その人らしさが伝わることもあります。

「今の自分」について考えてみてほしい4つのこと

特に婚活中の人には、この4つを一度考えてみてほしいと思っています。

今、大切にしていること。

これからも、ずっと続けたいこと。

いつかは、やめたいこと。

いつかは、やってみたいこと。

すぐに答えが出なくても大丈夫。

普段、こんなことを聞かれる機会ってあまりありません。

だから、

「考えたことなかった」

でもいいんです。

そこから考えていけばいい。

結婚するからといって、全部手放さなくていい

結婚すると、

「夫婦なんだから一緒に」

と思いがちです。

でも私は、

結婚しても自分の好きなものや、自分の時間を持っていていいと思っています。

一人で過ごす時間。

友達との時間。

仕事。

趣味。

旅行。

大切にしている活動。

それぞれに、

「これは結婚しても続けたい」

というものがあっていい。

逆に、

「これは今やっているけど、いつかやめたい」

というものがあってもいい。

結婚は、

今の自分を全部捨てて「夫」や「妻」になることではありません。

一人の人間としての自分がいて、

相手にも一人の人間としての人生がある。

その二人が、一緒に生きていく。

私はそう考えています。

ダメな自分も、トリセツに入れていい

そして、自分のトリセツには、

良いところだけを書かなくていい。

むしろ、

ダメなところも知っておいてほしい。

「私、疲れると機嫌悪くなることがある」

「考えすぎて落ち込むことがある」

「片付け苦手なんだよね」

「人に頼るのが苦手」

「一人で抱え込んじゃう」

「朝は本当に弱い」

そんな自分もいる。

完璧な人なんていません。

婚活では、自分を良く見せたくなる気持ちはわかります。

でも、ずっと「いい自分」を演じて結婚する方が大変です。

結婚生活では、いずれ素の自分が出ます。

だったら婚活中から、少しずつ見せていけばいい。

弱音も吐いていい

私は、弱音も吐いた方がいいと思っています。

「今日ちょっと仕事でしんどくて」

「実は今、少し自信なくしてる」

「こういうの苦手なんだ」

と言える。

そして、それを聞いた相手がどう反応するのかを見ることもできます。

「そんなこと気にしなくていいよ」

と言う人かもしれない。

「どうしたの?」

と話を聞いてくれる人かもしれない。

逆に、

弱いところを見せた途端に否定する人かもしれない。

素の自分を出したときに、二人の関係がどうなるのか。

これは結婚前に知っておきたいことです。

ただし「私のトリセツ通りにしてください」ではない

ここは、とても大事です。

自分のトリセツを作る目的は、

相手を自分の思い通りにすることではありません。

「私は一人の時間が必要だから、絶対邪魔しないで」

「私は不安になるから、毎日必ず連絡して」

「私はこういう人だから、あなたが合わせて」

ではない。

それでは、トリセツではなく要求書になってしまいます。

自分を知ってもらう。

そして、

相手のトリセツも知る。

「私は疲れたら一人になりたいんだけど、あなたは?」

と聞いてみる。

相手は、

「僕は逆に話を聞いてほしい」

と言うかもしれない。

そこで、

「合わない」

ではなく、

「へえ、違うんだね」

でいいんです。

違ったら「二人はどうする?」を考える

たとえば、

妻は休日に出かけたい。

夫は家でゆっくりしたい。

そこで、

「普通、夫婦なら一緒に出かけるでしょ」

でも、

「俺は家にいたいんだから放っておいて」

でもなく、

「じゃあ、私たちはどうする?」

を考える。

月に一度は一緒に出かける。

それ以外は、それぞれ好きに過ごす。

午前中は別々で、夕方から一緒に出かける。

二人に合う方法を作ればいい。

これが、

二人の関係を作る

ということだと思います。

自立することと、頼らないことは違う

もう一つ、トリセツを作るときに考えてほしいことがあります。

「私は何を自分でできる?」

そして、

「どんなときには人に頼りたい?」

ということ。

私は、結婚しても自立心は持っていてほしいと思っています。

自分の人生を全部、相手に背負わせない。

自分の機嫌も、まず自分で取る。

でも、

何でも一人でやる必要はありません。

弱いときは頼っていい。

「今日ちょっとしんどいから、話を聞いて」

と言っていい。

そして助けてもらったら、

「ありがとう」

と言える。

相手が大変なときには、自分が支える。

一人でも立てる。

でも、二人だから頼り合える。

そんな関係がいいと思っています。

「自分のトリセツ」があると、婚活が少し変わる

自分のことがわかってくると、

婚活で見るところも変わってきます。

「年収はいくら?」

「身長は?」

「どこに住んでいる?」

だけではなく、

「この人といると、私は自分らしくいられる?」

と考えられるようになる。

そして、

「私に合う人を探す」

だけでもなくなります。

「私は、この人とどんな関係を作れそう?」

という視点が生まれます。

これが、私はとても大切だと思っています。

自分を知ってから、相手を知る

婚活では、相手のことを知ろうとします。

でも、その前に、

まず自分を知ってほしい。

自分が何を大切にしているのか。

何が好きなのか。

何が苦手なのか。

どんなときに機嫌が悪くなるのか。

どうしたら機嫌が戻るのか。

何を続けたいのか。

何を変えたいのか。

どんな人生を送りたいのか。

そして、それを少しずつ相手に伝えていく。

相手にも聞いてみる。

違ったら、

「じゃあ、二人だったらどうする?」

と話してみる。

その繰り返しが、

結婚したあとも二人で幸せを作っていくためのコミュニケーションの練習

になると思っています。

一般的な「こうあるべき」は、一度横に置いてみてください。

あなたは、あなたでいい。

まずは、

自分のトリセツを作るところから始めてみませんか?

どうせ結婚するなら、

誰かの「普通」に合わせた結婚ではなく、

二人にとって幸せな結婚を作っていきましょう。

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nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に

してほしいと心から願っています。

人生色々、経験や体験、環境、状況、

人それぞれ思いや価値観があっていいんです。

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少し立ち止まって考えてみませんか?