あなたは、自分の人生を生きていますか?




「あなたは、自分の人生を生きていますか?」

そう聞かれたら、どう答えますか?

「もちろん、自分の人生を生きてるよ」

と思う人もいるかもしれません。

でも、

本当に?

一度だけ、自分の心に聞いてみてほしいのです。

自分で決めてきたと思っていたこと。

自分で選んできたと思っていたこと。

それは本当に、

「私はこうしたい」

から選んできたものだったでしょうか。

今日は少しだけ、これまでの人生を振り返ってみてほしいと思います。

「わがままを言わない」「普通はこうする」「協調性が大事」

子どもの頃、

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

「わがままを言わないの」

「普通はこうするでしょ」

「みんなに合わせなさい」

「人に迷惑をかけないように」

「協調性が大事」

「ちゃんとしなさい」

もちろん、どれも悪いことではありません。

誰かと一緒に生きていくなら、協調性も必要です。

相手を思いやることも大切です。

譲ったり、合わせたりすることだって必要でしょう。

親が喜ぶから頑張った。

期待されているから頑張った。

誰かを困らせたくなくて我慢した。

それによって築けた人間関係も、守れたものもあったと思います。

でも、それをずっと繰り返しているうちに、

自分の気持ちを置き去りにしてしまうことがあります。

本当は嫌だった。

本当はやりたくなかった。

本当は違うものを選びたかった。

本当は悲しかった。

本当は休みたかった。

本当は「嫌だ」と言いたかった。

でも、

「わがままだと思われるかもしれない」

「普通はこうだから」

「みんなも我慢しているから」

「自分さえ我慢すれば丸く収まるから」

そうやって、自分の気持ちより周りを優先する。

そして、それを何年も何十年も続けていると、

いつしかそれが、

「普通」になります。

「え?それが普通じゃないの?」と思った人へ

ここまで読んで、

「でも、それって普通じゃないの?」

と思った人もいるかもしれません。

むしろ、

「自分の気持ちを優先するなんて、わがままじゃない?」

と思う人もいるでしょう。

それくらい自然に、周りに合わせることを大切にしてきたのだと思います。

だから、これまでの自分を否定する必要はありません。

親に喜んでもらいたかった。

認めてもらいたかった。

誰かをがっかりさせたくなかった。

人に迷惑をかけたくなかった。

大切な人を守りたかった。

それも全部、そのときの自分が大切にしてきたものです。

ただ、

「今までそうしてきた」と「これからもそうしなければならない」は、同じではありません。

大人になった今は、

自分で考えて、自分で選ぶことができます。

男性にも「こうあるべき」がある

これは女性だけの話ではありません。

男性も、

「男なんだから」

「弱音を吐くな」

「仕事はちゃんとしないと」

「家族を持つなら養えるようにならないと」

「これくらいできて当たり前」

そんな「こうあるべき」を受け取ってきた人もいると思います。

だから、

本当は不安なのに「大丈夫」と言う。

本当はしんどいのに頑張る。

誰かに頼りたいのに、一人で何とかしようとする。

結婚したい気持ちはあるのに、

「もっと稼げるようになってから」

「貯金ができてから」

「仕事が落ち着いてから」

と思ってしまう。

そこにも、

その人がこれまで身につけてきた「普通」があるのかもしれません。

女性にも女性の「普通」がある。

男性にも男性の「普通」がある。

だからこそ、一度立ち止まって、

「それって、本当に私が望んでいること?」

と自分に聞いてみることが大切なのだと思います。

自分を生きることは、人と違うことをすることではない

ここは、誤解してほしくないところです。

「自分の人生を生きる」というと、

常識にとらわれない生き方をする。

みんなとは違う選択をする。

会社を辞める。

結婚しない。

一人で生きる。

そんな「人と違う生き方」をイメージする人もいるかもしれません。

でも、私はそういうことだとは思っていません。

みんなと同じでいいんです。

結婚したいでもいい。

結婚したくないでもいい。

会社員として働き続けたいでもいい。

仕事を変えたいでもいい。

家庭を大切にしたいでもいい。

仕事を大切にしたいでもいい。

親から教えてもらった価値観と、自分の答えが同じでもいい。

大切なのは、

何を選んだかではなく、自分で選んだかどうか。

「普通はこうだから」

ではなく、

一度、自分の心を通してみることです。

心に、小さく「本当に?」と聞いてみる

いきなり人生を変える必要はありません。

大きな決断をする必要もありません。

まずは、小さく自分に聞いてみてほしいのです。

本当に?

本当は、どうしたい?

私は、どう思ってる?

本当に、それが好き?

本当に、この人と一緒にいたい?

誰と一緒にいたい?

どうして、その人といたい?

本当に、結婚したい?

なぜ結婚したい?

本当に、この仕事を続けたい?

本当は、もうやめたいと思っていることはある?

どんな暮らしがしたい?

私は、どんな人でいたい?

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

これまで自分の気持ちより、

周りに合わせることをたくさん練習してきた人なら、

「自分はどうしたい?」

と聞かれても、最初はわからなくて当然だと思います。

そんなときは、

もっと小さなことからでもいい。

今日は何を食べたい?

本当は出かけたい?

今日は休みたい?

誰に会いたい?

これは嫌?

これは好き?

そんな小さなところから、

自分の気持ちを、自分が聞いてあげる。

それを繰り返していくと、

少しずつ、

「私はこう思っていたんだ」

が見えてくることがあります。

「普通は」の隣に、「私は?」を置いてみる

何かを選ぼうとしたとき、

「普通はこうするから」

「みんなそうしているから」

「この年齢ならこうするものだから」

「親もそう言っているから」

そんな答えが浮かんできたら、

それを否定しなくていいので、

もう一つだけ問いを足してみてください。

「そういう考え方もあるよね。じゃあ、私はどう思ってる?」

今まで大切にしてきた常識を、捨てなくていい。

親から教えてもらったことを、否定しなくてもいい。

周りと違う答えを出さなくてもいい。

ただ、その横に、

「今の私は、どう感じている?」

を置いてみる。

そして、

「考えてみたけど、やっぱり私はこれがいい」

と思ったなら、

周りと同じ答えだったとしても、

それはちゃんと、

自分で選んだ人生です。

協調することと、自分を消すことは違う

自分の気持ちがわかったからといって、

何でも自分の思い通りにすればいいわけではありません。

「私はこうしたいんだから、あなたが合わせて」

ではないんですよね。

自分はこうしたい。

相手はこうしたい。

だったら、どうしようか。

話し合えばいい。

譲ることもある。

相手に合わせることもある。

今回は自分の希望を通すこともある。

二人で新しい答えをつくることもあるでしょう。

協調性があることと、自分をなくすことは違います。

相手の気持ちを100%にして、

自分の気持ちを0%にしなくていい。

自分の気持ちも、ちゃんと一人分として扱う。

相手の人生も大切。

自分の人生も大切。

その両方をテーブルの上に置いて、

どうするかを考える。

それも、自分を生きることなのだと思います。

自分を生きるとは、自分で選択すること

では、

「自分を生きる」って何でしょう。

私は、

自分を生きるとは、自分で選択すること

だと思っています。

結婚するのか。

しないのか。

今の恋人と一緒にいるのか。

別れるのか。

婚活をするのか。

今の仕事を続けるのか。

環境を変えるのか。

人生には、何度も選択する場面があります。

でも困るのが、

どちらが正解なのか、

選ぶ前にはわからないことがたくさんあることです。

だから怖い。

失敗したくない。

後悔したくない。

間違えたくない。

そうすると、

「どうしたらいいと思う?」

「この人と結婚して大丈夫?」

「別れた方がいい?」

「転職した方がいい?」

「どっちを選んだら幸せになれる?」

誰かに答えを出してほしくなります。

もちろん、人に相談することは悪いことではありません。

一人では見えないこともあります。

違う視点をもらうことで、気づくこともあります。

でも、

相談することと、決めてもらうことは違います。

誰かに決めてもらうと、人生の主導権も渡してしまう

親がそう言ったから。

友達に反対されたから。

世間的にはこっちだから。

カウンセラーに勧められたから。

誰かに決めてもらえば、

その瞬間は少し楽になるかもしれません。

でも、

うまくいかなかったときに、

「あの人がそう言ったから」

になってしまうことがあります。

自分の人生なのに、

決定権を誰かに渡してしまう。

私は、そこはとてももったいないと思っています。

だから婚活の相談を受けるときも、

私はその人の代わりに人生を決めたいとは思いません。

一緒に整理する。

違う視点を伝える。

「もしかしたら、こういう気持ちもない?」

と一緒に探していく。

でも、最後は、

「私はどうしたい?」

に戻ってきてほしい。

その人の人生だからです。

正解を選ぶより、選んだ方を正解にしていく

人生って、

選ばなかった方を経験することはできません。

「あの人と結婚していたら」

「あのとき別れていなかったら」

「あの会社に残っていたら」

考えることはできても、

本当の答えはわかりません。

だから、

最初から100%の正解を当てようとしなくてもいいのだと思います。

それよりも私は、

選んだ方を正解にしていく力

の方が大切だと思っています。

結婚を選んだなら、

その人とどうしたら幸せに暮らしていけるのかを考える。

婚活を始めたなら、

出会いながら自分のことも知っていく。

別れることを選んだなら、

その経験も自分の人生の一部として受け止めながら、次の人生をつくっていく。

仕事を続けると決めたなら、

その中でどうしたら自分らしく働けるかを考える。

そして、

選んでみて、

「やっぱり違った」

と気づくことだってあります。

そのときは、

また選び直したっていい。

自分で選ぶというのは、

一度決めたことを何があっても貫き通すことではありません。

今の自分に問いながら、

必要ならまた選び直していくこと。

それも、自分の人生を生きることだと思います。

結婚相手にも「正解の人」がいるわけではない

これは、婚活でも同じです。

「この人と結婚したら、絶対に幸せになれますか?」

本当のところ、

そんなことは誰にもわかりません。

年収。

学歴。

仕事。

年齢。

家族構成。

性格。

条件をどれだけ確認しても、

未来のすべてを保証することはできません。

だから、

「絶対に幸せになれる人」を探すというより、

「私はこの人と幸せになっていきたい」と思える人を、自分で選べるか。

そして結婚したあとも、

話す。

聞く。

伝える。

違ったら調整する。

困ったら二人で考える。

そうやって、

二人で選んだ結婚を、

二人で少しずつ「これでよかったね」にしていく。

私は、結婚ってそういうものでもあると思っています。

誰かに選ばれる人生から、自分で選ぶ人生へ

もしかしたら、

これまでずっと、

親が喜ぶこと。

先生に褒められること。

会社から評価されること。

恋人に嫌われないこと。

周りから「ちゃんとしている」と思われること。

そんなものを大切にして生きてきた人もいるかもしれません。

それも、あなたの人生です。

間違いだったことにする必要はありません。

ただ、

これから先も同じように生きるかどうかは、

今のあなたが決められます。

だから、ときどき、

自分の心に小さく聞いてみてください。

本当に?

本当に私はそうしたい?

本当に私はそう思ってる?

本当はどうしたい?

誰といたい?

なぜそう思う?

本当は、もうやめたいことはない?

そして、

「普通はどうするんだろう?」

と思ったときには、

その隣に、

「私はどうしたいんだろう?」

も置いてみてください。

周りと同じ答えでもいい。

違う答えでもいい。

大切なのは、

自分の気持ちを置き去りにしないこと。

人の意見を聞いてもいい。

頼ってもいい。

相談してもいい。

それでも最後は、

「私はこれを選ぶ」

と、自分で決める。

そして、

選んだ人生を、

自分の手で少しずつ正解にしていく。

それが、

自分の人生を生きるということなのではないでしょうか。

あなたは今、

誰かの「普通」を生きていますか?

それとも、

自分で選んだ人生を生きていますか?

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

今日から少しずつ、

「本当は、私はどうしたい?」

と、自分に聞いてみる。

そこから、自分の人生はまた始められるのだと思います。

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nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に

してほしいと心から願っています。

人生色々、経験や体験、環境、状況、

人それぞれ思いや価値観があっていいんです。

だからこそ、これからについて

少し立ち止まって考えてみませんか?