婚活で「なんか違う」を繰り返してしまう人へ。その違和感、何ですか?

婚活をしていると、

「悪い人じゃないんです」

「条件もそんなに悪くないんです」

「話も普通にできました」

「でも……なんか違うんですよね」

ということがあります。

うん。

その「なんか違う」という感覚を、無視しなくていいと思います。

ただ、もし婚活で、

「なんか違う」
「この人も違う」
「やっぱりこの人も違う」

を繰り返しているのだとしたら、

一度、その「なんか違う」の正体を見てみませんか?

私は、

「なんか違うんです」

と言われたら、まず、

「どんなところを、なんか違うと感じました?」

と聞くと思います。

そして、思いつくものを全部出してもらいます。

まずは「なんか違う」を全部出してみる

会話のテンポが合わなかった。

話し方が気になった。

なんとなく一緒にいて疲れた。

LINEが少ない。

LINEが多すぎる。

お店を決めてくれなかった。

リードしてくれなかった。

服装が好みじゃなかった。

自分の話が多かった。

食事の仕方が気になった。

気遣いが足りないように感じた。

優しいんだけど、なぜか惹かれない。

条件はいいのに、また会いたいと思えない。

何でもいいんです。

この段階では、

「そんなことで?」

とも、

「それは絶対やめた方がいい」

とも言いません。

まずは全部出してみる。

大切なのは、ここからです。

「なぜ、私はそう感じたんだろう?」

たとえば、

「話し方がなんか嫌だった」

とします。

では、

なぜ、その話し方が嫌だったのでしょう?

上から言われているように感じた?

自分の話を聞いてもらえていないように感じた?

否定されているような気持ちになった?

過去に似たような話し方をする人がいて、その人との関係が苦しかった?

そこを見ていくと、

単なる、

「話し方が嫌」

ではなく、

自分が大切にしたいことが見えてくることがあります。

「私は、自分の話もちゃんと聞いてもらえる関係がいい」

「私は、意見が違っても否定せずに話せる人がいい」

「私は、対等に話せる関係がいい」

そうやって言葉にできたら、

「なんか違う」

だったものが、

「私は、こういう関係を望んでいる」

に変わります。

違和感には、自分の過去が反応していることもある

私たちは、今までの経験を全部持ったまま人と出会っています。

育った家庭。

過去の恋愛。

人間関係。

傷ついた経験。

嬉しかった経験。

自分が大切にされていると感じた経験。

だから、同じ出来事が起きても、人によって感じ方は違います。

たとえば相手から、

「こうした方がいいんじゃない?」

と言われたとき。

ある人は、

「考えてくれてありがとう」

と思うかもしれない。

でも別の人は、

「否定された」

と感じるかもしれません。

そこには、その人なりの背景があります。

だから、

違和感を感じた自分がおかしいわけではありません。

でも、

「私はそう感じた」

と、

「相手がそういう人だ」

は、同じではないこともあります。

だからこそ、

「なぜ私は、こんなに引っかかったんだろう?」

と自分に聞いてみてほしいんです。

違和感は、相手を知る材料でもありますが、

自分を知る材料にもなります。

「私に何をしてくれるか」ばかりになっていませんか?

もう一つ、見てほしいことがあります。

その「なんか違う」は、

相手が自分に何をしてくれたか、してくれなかったか

だけを基準にしていないでしょうか。

「男性なら、もう少しリードしてほしい」

「初デートなら、お店くらい決めてほしい」

「普通、男性が払うものじゃない?」

「もっと気遣ってほしい」

「LINEは毎日してほしい」

もちろん、それを望むこと自体が悪いわけではありません。

ただ、

なぜ、それがそんなに大切なのか?

は、一度考えてみてもいいと思います。

もしかしたら、

これまでの恋愛では、それが普通だったのかもしれません。

若い頃にモテていて、

男性からいろいろしてもらうことが当たり前だった人もいるでしょう。

以前の恋人が、とてもマメな人だったのかもしれない。

過去の誰かが、

知らないうちに自分の「基準」になっていることもあります。

でも、

その基準は、これからの結婚生活にも本当に必要ですか?

ここは分けて考えてほしいと思っています。

「普通こうするでしょ」は、相手にはわからない

たとえば、

「もう少しLINEしてほしい」

と思った。

でも相手からは、2日に一度しか来ない。

そこで、

「私に興味ないのかな」

「連絡の感覚が合わない」

「なんか違う」

となる。

でも、その前に一つ。

その話、相手にしましたか?

相手は、

あなたが毎日連絡を取りたい人だと知らないかもしれません。

むしろ、

「仕事中にたくさん送ったら迷惑かな」

と思っていた可能性だってあります。

あなたの中だけで、

期待する。

してくれない。

がっかりする。

合わないと判断する。

ここまで進んでしまったら、

相手は、その話し合いに一度も参加していないんですよね。

だから私は、

一度、言ってみたらいいと思っています。

「私は、もう少し連絡があると嬉しいんだけど、○○さんはLINEってどんな感じ?」

それだけでもいい。

婚活は、思っていることを伝える練習でもある

これは婚活中だけの話ではありません。

むしろ、結婚してからの方が、

「私はこうしたい」

「これは嫌だった」

「こうしてもらえたら嬉しい」

「私はこう感じた」

を伝える場面は増えていきます。

お金。

家事。

仕事。

休日。

家族との付き合い。

子ども。

生活リズム。

一人の時間。

夫婦の時間。

二人の人間が一緒に生活するのだから、

違うことなんてたくさんあります。

そのたびに、

「普通わかるでしょ」

「言っても仕方ない」

「この人は合わない」

で終わらせていたら、

夫婦関係も同じところでつまずきます。

だから婚活中から、

思っていることを言葉にして伝えてみる。

そして、

相手の考えも聞いてみる。

これは、結婚生活の練習だと思っています。

大切なのは「違うこと」より、その後

自分の希望を伝えたとき、

相手が、

「そうだったんだ。知らなかった」

と言ってくれるかもしれません。

「僕はこういう考えなんだけど、どうしたらいいかな?」

と話してくれるかもしれません。

そこで、

「じゃあ、二人だったらどうする?」

と考えられる。

私は、結婚相手を見るとき、

最初から全部が合っているかより、違いが出たときに二人がどうなるか

の方が大切だと思っています。

だって、全部同じ人なんていません。

違う答えが出ることなんて、結婚したらいくらでもあります。

そこで話せるのか。

相手の話を聞けるのか。

自分の気持ちも伝えられるのか。

二人に合う答えを探せるのか。

そこに、その人との関係性が見えてきます。

それでも「なんか違う」が残るなら

伝えてみた。

話してみた。

相手も聞いてくれた。

それでも、

「やっぱり、なんか違う」

と思うこともあるでしょう。

だったら、もう一度考えてみてください。

最終的に、私は何をもって「違う」と感じているんだろう?

一緒にいると、ずっと気を遣ってしまう。

なぜか自分らしくいられない。

考え方の違いではなく、人への接し方に引っかかる。

会うことを考えると、気持ちが重くなる。

話し合いはできるけれど、将来一緒にいるイメージがどうしても持てない。

そういうものなら、

「条件がいいから」

「せっかくここまで会ったから」

と無理に自分を説得しなくてもいいと思います。

逆に、

「服装がもう少し好みだったら」

「もっとスマートにエスコートしてくれたら」

「もう少し背が高かったら」

だったとしたら、

もう一つ聞いてみてほしい。

それは、この人との可能性を手放すほど、私にとって大切なこと?

ここまで考えてから判断しても、遅くないと思います。

軽く扱わない方がいい違和感もある

ただし、

すべての違和感を、

「自分の問題かもしれない」

と考える必要もありません。

ここは大切です。

たとえば、

こちらの意見を何度も否定する。

自分の考えを押しつける。

思い通りにならないと不機嫌になる。

こちらの「嫌」を尊重しない。

人を見下す。

話し合おうとすると威圧する。

モラハラ気質を感じる。

そういう違和感は、

「私が気にしすぎなのかな」

と無理に飲み込まなくていい。

そして、

将来像が大きく違う場合も同じです。

子どもが欲しいのか、欲しくないのか。

どこで暮らしたいのか。

仕事をどうしたいのか。

家族との関わりをどう考えているのか。

お金をどう使いたいのか。

人生で何を大切にしたいのか。

もちろん、話し合って調整できる違いもあります。

でも、

どちらかが自分の人生を大きく曲げなければ成立しないこともあります。

そこは、

「好きになればなんとかなる」

で進めない方がいいと思っています。

違和感を無視しない。でも、違和感を絶対視もしない

「なんか違う」

という感覚は、大切です。

でも、

「なんか違うからナシ」

だけで終わらせるのは、少しもったいない。

反対に、

「違和感なんて気にしない方がいい」

でもありません。

大切なのは、

その違和感が何なのかを知ること。

なぜ私はそう感じた?

自分のどんな経験や背景からそう感じている?

これは私にとって本当に必要なこと?

相手には伝えた?

擦り合わせられること?

それとも、結婚生活で大切にしたい根本的な部分?

ここまで考えてみる。

そうすると、

ただの、

「なんか違う」

だったものが、

「私は、こういう関係を大切にしたいんだ」

に変わっていきます。

「なんか違う」は、あなたを知る入口かもしれない

婚活をしていると、

どうしても相手を評価することが増えます。

この人は合う。

この人は合わない。

ここがいい。

ここが嫌。

でも、

そのときに少しだけ、

矢印を自分にも向けてみてください。

「私は、なぜそう思ったんだろう?」

そこには、

自分が大切にしたいこと。

過去の経験。

傷つきやすいところ。

本当は望んでいる関係。

自分でも気づいていなかった価値観。

いろいろなものが隠れているかもしれません。

だから、

「なんか違う」

と感じたら、

すぐにその感覚を捨てなくていい。

でも、

すぐに相手を捨てなくてもいい。

まずは、

その「なんか」を言葉にしてみる。

必要なら相手にも伝えてみる。

そして、

二人で話してみる。

婚活は、

最初から自分にぴったり合う人を探し続けるだけではなく、

違う人と出会ったときに、どう関係を作っていくのかを知る時間でもある

と私は思っています。

結婚したら、もっとたくさんの「違う」に出会います。

だからこそ婚活中から、

違ったら終わり、ではなく、

「私はどう思っている?」
「あなたはどう思っている?」
「じゃあ、二人だったらどうする?」

を話せる自分でいてほしい。

その力はきっと、

結婚相手を選ぶときだけではなく、

結婚したあとの二人の関係にもつながっていくと思います。

\婚活無料相談実施中/

\婚活無料相談実施中/

(初回限定60分)オンライン限定

nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に

してほしいと心から願っています。

人生色々、経験や体験、環境、状況、

人それぞれ思いや価値観があっていいんです。

だからこそ、これからについて

少し立ち止まって考えてみませんか?