婚活に疲れた。「もう休みたい」と思ったときに知ってほしいこと

「もう婚活に疲れました」
「ちょっと休みたいです」
婚活をしていると、そんなふうに思うことがあります。
私は、それ自体は全然おかしなことだと思っていません。
むしろ、
本気で婚活しているのに、疲れないはずがない
と思っています。
だって婚活って、ものすごい数の「選択」をするんです。
この人に申し込む?
申し込まない?
申し込まれたけど、会ってみる?
お見合いをして、
もう一度会う?
お断りする?
仮交際になったら、
このまま続ける?
何か違う?
もう少し知ってみる?
この違和感は大丈夫?
気にした方がいい?
条件は譲る?
譲らない?
この人を好きになれる?
結婚できる?
ずっと選択の連続です。
しかも、その一つひとつを、
「これからの人生を誰と生きるのか」
につながることだと思って、みんな真剣に考えています。
そりゃあ、疲れます。
そして、何ヶ月もそんな選択を繰り返していると、
「もう疲れた」
を通り越して、
「あれ?私、そもそも結婚したいんだっけ?」
となる人もいます。
「本当はどうしたいんだっけ?」
「ん???」
もう、自分でもよくわからない。
そんな状態になることだってあります。
だから、婚活を始める「最初」が大事
私は婚活を始めるとき、
「結婚したいです」
だけではなく、
もう一歩先まで一緒に考えておきたいと思っています。
「何のために結婚したいんだろう?」
ということです。
家族が欲しい。
子どもが欲しい。
一人ではなく、誰かと人生を歩いていきたい。
嬉しいことを共有できる人が欲しい。
大変なときに支え合える人が欲しい。
休日に一緒にご飯を食べたり、出かけたりしたい。
帰ったときに、
「おかえり」
と言い合える人が欲しい。
老後を一人で迎えるのが寂しい。
理由は何でもいいと思っています。
最初は、
「周りが結婚し始めて焦ったから」
でもいい。
「なんとなく、このまま一人なのは嫌だなと思った」
でもいい。
そこから、
「じゃあ、自分は結婚して、どんな人生を送りたいんだろう?」
を考えていく。
これが、婚活で迷子になったときの、
戻る場所
になります。
婚活が長くなると、目的より「選ぶこと」に夢中になる
最初は、
「こんな家庭を作りたい」
と思って始めたはずなのに、
婚活をしているうちに、
年収。
年齢。
身長。
住んでいる場所。
学歴。
仕事。
見た目。
趣味。
コミュニケーション力。
条件を一つずつ確認するようになっていくことがあります。
そして、
「この人は違う」
「この人も違う」
「また違う」
と繰り返しているうちに、
何のために結婚したかったのかより、「正しい相手を選ぶこと」が目的になってしまう。
すると、疲れます。
だって、毎回正解を探さなきゃいけないから。
でも結婚相手選びって、
テストのように正解が一つあるものではありません。
だから、わからなくなったときほど、
「もっと条件を考えよう」
ではなく、
一度、
「そもそも私は、何のために結婚したかったんだっけ?」
まで戻ってみてほしいんです。
「婚活に疲れた」と言われたら、まず全部聞きます
活動中の会員様から、
「もう、疲れました」
と言われたら、
私はすぐに、
「じゃあ休みましょう」
とは言わないと思います。
まず、
「ここまでいろいろ活動してきて、今どんなことを感じていますか?」
と聞きます。
そして、
聞く。
聞く。
聞く。
とにかく、その人の中にあるものを出してもらいます。
だって、
「婚活に疲れた」
の中身は、人によって全然違うからです。
毎週お見合いが入って、自分の時間がなくなった。
何人会っても好きになれない。
いいなと思った人に断られた。
申し込んでも成立しない。
仮交際が続かない。
また一から自分の話をするのがしんどい。
周りの結婚報告を見るのがつらい。
会いたいと思える人がいない。
もう誰を選んだらいいのかわからない。
もしかしたら、
婚活そのものが嫌になったわけではないかもしれません。
ただ、
頑張っているのに結果が出ないことに疲れただけかもしれない。
好きだった人に断られて、傷ついただけかもしれない。
だから、
「続ける?」
「休む?」
「退会する?」
と、すぐに新しい選択をさせなくていいと思っています。
もう十分、選択して疲れているんだから。
疲れているときほど、大きな決断を急がない
人って、疲れていると思考も鈍ります。
いつもなら、
「今日はちょっと落ち込んでいるだけ」
と思えることが、
「もう全部無理」
になったりします。
一人に断られたことが、
「私は誰からも選ばれない」
になったり。
今月、会いたい人がいないことが、
「結婚相談所にはいい人がいない」
になったり。
交際が一つ終わったことが、
「私は結婚できない」
になったり。
そして最後には、
「そもそも、結婚したいんだっけ?」
まで行ってしまう。
でも、それは本当に自分の答えでしょうか。
それとも、
疲れ切った今の自分が出している答えでしょうか。
だから、まず話してほしいんです。
「もう嫌!」
でもいい。
「こんなに頑張ってるのに!」
でもいい。
「なんで自分ばっかり!」
でもいい。
「いい人いない!」
でもいい。
吐き出すだけで、ガスが抜けることがあります。
そして話しているうちに、
「あれ、結婚したくないわけじゃないかも」
「婚活に疲れてただけかも」
「本当はやっぱり家族が欲しい」
と、自分の気持ちが見えてくることがあります。
目の前にかかっていた霧が、少し晴れるんです。
本当に休んだ方がいいときもあります
もちろん、
どんな状態でも婚活を続ければいい、
という話ではありません。
心身の調子を崩してしまった。
婚活だけではなく、仕事や日常生活にも影響が出ている。
自分を保つこと自体が難しくなっている。
そんなときは、
婚活より自分を守ることが先です。
休む必要があるときもあります。
でも、
お断りされて落ち込んだ。
いい人に出会えない。
毎回初対面の人と話すのに疲れた。
期待したり落ち込んだりすることに疲れた。
そういう、
本気で婚活していれば、多くの人が経験する疲れ
まで全部、
「休んだ方がいいサイン」
だとは私は思っていません。
だって、
本気で頑張ってるんですからね。
疲れないはずがないでしょう。
婚活で「休む」は、意外と大きな決断
私は、
婚活で完全に休むことは、
場合によっては活動をやめることに近いと思っています。
一度離れると、
もう一度始めるのには、結構なエネルギーが必要です。
「ちょっとだけ休もう」
と思っていたのに、
気づいたら半年。
一年。
ということもあります。
そして、その間にも時間は進みます。
年齢が変われば、
婚活で出会える層や、
相手から求められるものが変わることもあります。
これは男女ともにそうです。
だから、
まだ結婚したい気持ちがあるなら、
私は安易に、
「疲れたなら休みましょう」
とは言いたくありません。
休む前に、
「どうしたら、頑張りすぎずに続けられる?」
を一緒に考えたいと思っています。
「会いたい人がいない」は、「出会えない」ではない
婚活が長くなってくると、
「会いたい人がいません」
ということもあります。
毎日プロフィールを見ていたら、
「もう見た人ばっかり」
となることもありますよね。
でも、
ちょっと待ってほしいんです。
あなたが会いたいと思う人は、まだ入会していないかもしれません。
今日いなかっただけかもしれない。
来月、婚活を始めるかもしれない。
半年後かもしれない。
今は別の人と交際していて、
そのご縁が終わったあとに活動することになる人もいるかもしれません。
婚活しているのは、
自分だけではありません。
相手も動いています。
だから、
今日検索して、
「会いたい人がいなかった」
と、
「私が結婚したいと思える人はいない」
は、全然違います。
ご縁って、本当にタイミングだから
自分が、
「結婚したい」
と思ったタイミングがあるように、
相手にも、
「そろそろ結婚したい」
と思うタイミングがあります。
その二人が、
同じ時期に活動して、
プロフィールを見つけて、
どちらかが申し込んで、
もう一方が、
「会ってみようかな」
と思う。
いろいろなタイミングが重なって、
初めて出会います。
だから私は、
続けることにも意味がある
と思っています。
その人が現れたとき、
自分もそこにいるためです。
「諦めた頃に出会いました」は、結構あります
よく聞きませんか?
「もう婚活やめようと思っていたときに、今の夫と出会いました」
「これで最後にしようと思って会った人と結婚しました」
こういう話って、珍しくありません。
でも私は、
「諦めたら運命の人が現れる」
という話ではないと思っています。
もしかしたら、
肩の力が抜けたのかもしれない。
「絶対この条件じゃなきゃ」
が少しなくなった。
「○歳までに絶対結婚しなきゃ」
という焦りが少しなくなった。
「次こそ絶対に結婚につなげなきゃ」
という気負いがなくなった。
そして、
人を見る視点が変わった。
それまでなら、
「写真がタイプじゃない」
「身長がちょっと」
「年収が」
「年齢が」
とプロフィールだけで終わっていた人に、
「まあ、どうせなら会ってみようかな」
と思えるようになる。
それが、ご縁につながることもあります。
「どうせダメなら、やるだけやってからやめよう」
だから、
「もう婚活やめようかな」
と思ったとき、
一度だけ自分に聞いてみてほしいんです。
「私、全部やり尽くした?」
自分から申し込んだ?
申し込まれた人にも会ってみた?
プロフィールだけで判断しすぎていなかった?
写真を変えてみた?
プロフィール文章を見直した?
希望条件を全部出して、
「これは本当に必要?」
と考えてみた?
お見合いを振り返った?
デートを振り返った?
服装を変えてみた?
美容院へ行ってみた?
会話の仕方を見直した?
カウンセラーに、本当に思っていることを話した?
そして、
自分が選ぶことだけではなく、「自分が会いたいと思っている人から見たら、私はどうだろう?」も考えてみた?
まだやっていないことがあるなら、
「出会えない」
と結論を出すのは、
まだ少し早いかもしれません。
「どうせダメなら、やるだけやって、それでもダメならやめよう」
くらいでもいいんです。
不思議と、
そこまで行くと見る視点が変わることがあります。
20代の頃と同じ婚活はできません
ここは少し、
現実的な話もします。
20代の頃と、
30代、40代では、
婚活で出会える相手も、
相手から見られるポイントも変わります。
これは、
「年齢を重ねたから人としての価値が下がった」
という話ではありません。
婚活する環境が変わった
という話です。
20代の頃にたくさん声をかけられていた人が、
その頃と同じ感覚で婚活を始めたら、
思っていたより出会えないこともあります。
これは男女ともにあります。
年齢は戻せません。
だから、
変えられないものばかりを見続けるより、
今の自分で変えられるものを見る。
私は、その方がいいと思っています。
理想の人に会いたいなら、相手側からも考えてみる
「こういう人と結婚したい」
という理想があること自体は、
悪いことではありません。
でも、一つ考えてみてください。
そのお相手は、どんな人に惹かれるでしょう?
年収が高い。
仕事ができる。
見た目も素敵。
コミュニケーションも取れる。
優しい。
そんな人と結婚したいと思うなら、
その人から見た自分についても、
一度考えてみる。
これは、
「あなたなんて選ばれません」
という話ではありません。
むしろ逆です。
今から変えられるものは、まだたくさんあるからです。
髪型を変える。
似合う服を知る。
体を整える。
会話力を育てる。
プロフィールを変える。
仕事を頑張る。
収入を上げる努力をする人もいるでしょう。
人との関わり方を変える。
自分の魅力を伝えられるようになる。
できることはあります。
男性だって、見えないところで頑張っています
そして、
これは女性だけに言いたい話ではありません。
男性だって、
婚活を始めたら頑張っています。
今まで行かなかった美容院へ行ってみたり。
服を買ったり。
ジムに通ったり。
眉毛を整えたり。
女性との会話が苦手な人が、
「お見合いで何を話したらいいんだろう」
と一生懸命考えていることもあります。
仕事を頑張って、
収入を上げてきた人もいるでしょう。
女性にも男性にも、
プロフィールだけでは見えない努力があります。
だから、
「いい人がいない」
だけで終わらせないでほしいんです。
目の前にいる人にも、
ここまで生きてきた人生があります。
婚活は、
自分が相手を選ぶだけではありません。
お互いに選ぶし、お互いに選ばれる。
その視点は持っていてほしいと思っています。
意味のない婚活があるとしたら「受け身」
私は、
婚活を続けることには意味があると思っています。
でも、
ただ相談所に在籍しているだけでいい、
とは思っていません。
もし、
意味のない活動があるとしたら、
受け身でいること。
「いい人から申し込みが来たら会います」
自分からは申し込まない。
検索もしない。
申し込みが来ても、
「もっといい人が来るかも」
と待つ。
そして、
「いい人がいません」
と言う。
それでは、
ご縁が動く可能性はなかなか増えません。
結婚相談所は、
入会したら結婚相手を連れてきてもらえる場所ではありません。
出会える環境を使って、
自分から動いて、
人に会って、
考えて、
自分で選んでいく場所です。
疲れたら、
活動量を調整してもいい。
少しペースを落としてもいい。
でも、
結婚したい気持ちがあるなら、
完全に受け身にはならないでほしいと思っています。
条件を下げるか、諦めるかの二択じゃない
「理想の人に出会えません」
となると、
「条件を下げましょう」
と言われることがあります。
でも私は、
必ずしもそれだけではないと思っています。
本当に、
「私はこういう人と出会いたい」
という希望があるなら、
長期戦を覚悟して探す
という選択肢だってあります。
ただし、
頑張りすぎないこと。
そして、
時間が経てば自分も相手も年齢を重ねることは理解しておく。
そのうえで、
今できることを続ける。
そして希望条件も、
ときどき、
「これは本当に、私が望む結婚生活に必要?」
と考えてみる。
条件を下げるというより、
自分に本当に必要なものを見極めていく。
そんな婚活でいいと思っています。
最後に本命になるのは、「気を張らなくていい人」かもしれない
婚活を頑張っていると、
ずっと頭が動いています。
この人は条件に合っている?
会話は楽しい?
結婚相手としてどう?
私のことを気に入ってくれている?
ちゃんと話さなきゃ。
好かれなきゃ。
失敗しちゃいけない。
でも、
いろいろな人に会ったあと、
最後に本命になる人って、
意外と、
「この人の前では、頑張らなくていい」
という人だったりします。
沈黙しても焦らない。
ちょっとダメな自分も出せる。
無理に話を盛り上げなくてもいい。
会ったあとに、どっと疲れない。
自分を良く見せ続けなくてもいい。
最初は、
「なんか物足りないかも」
と思うことだってあるかもしれません。
でも、
結婚はデートだけではありません。
結婚は日常です。
毎日ドキドキさせてくれなくてもいい。
毎日完璧にエスコートしてくれなくてもいい。
それより、
一緒にご飯を食べて。
くだらない話をして。
疲れていたら黙っていて。
嫌なことがあったら話して。
違うことがあったら擦り合わせて。
そんな日常を一緒に過ごせること。
だから、
「この人は私の理想を何個満たしている?」
だけじゃなく、
一度、
「この人といるときの私は、どんな私?」
と考えてみてください。
そこに、
プロフィールの条件だけでは見つけられなかった答えがあるかもしれません。
疲れたときこそ、「何のために結婚したい?」に戻る
婚活に疲れた。
もう嫌。
やめたい。
そんな日があっていいんです。
本気で頑張っているんだから、
疲れないはずがありません。
だから、
一人で結論を出す前に、
まず話してください。
愚痴っていい。
泣いていい。
「もう無理!」
と言ってもいい。
すぐに前向きにならなくてもいい。
答えだって、
その日に出さなくていい。
そして、
少し頭の中が整理されてきたら、
一番最初に戻ってみる。
「私、何のために結婚したかったんだっけ?」
どんな毎日が欲しかった?
誰かと何をしたかった?
どんな人生を送りたかった?
そして、
「私は今も、その未来が欲しい?」
と自分に聞いてみる。
もし、
「やっぱり欲しい」
と思うなら、
そのときはもう一つ聞いてみてください。
「じゃあ、私は全部やり尽くした?」
まだできることがあるなら、
一つずつやればいい。
全部を一気に頑張らなくていい。
ペースを落としてもいい。
条件を見直してもいい。
人を見る視点を変えてもいい。
カウンセラーに何度でも愚痴っていい。
でも、
まだ結婚したいなら、
簡単にご縁が動く場所からいなくならないでほしいと思っています。
今日、
会いたいと思える人がいなくても、
その人は、
まだ婚活を始めていないだけかもしれません。
ご縁は、本当にタイミングです。
あなたが探している人も、
今どこかで自分の人生を生きています。
そして、
これから婚活を始めるのかもしれない。
だから、
無理しない。
我慢しない。
でも、諦めない。
婚活は、
ずっと全力疾走することではありません。
疲れたら立ち止まって、
「私は本当はどうしたいんだっけ?」
を確認する。
そして、
まだ欲しい未来があるなら、
また自分のペースで歩き出す。
その繰り返しでいいと、
私は思っています。

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nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に
してほしいと心から願っています。
人生色々、経験や体験、環境、状況、
人それぞれ思いや価値観があっていいんです。
だからこそ、これからについて
少し立ち止まって考えてみませんか?


