初対面で会話が盛り上がらなかった。それだけで「ナシ」にしていませんか?

結婚相談所のお見合いでも、
マッチングアプリで初めて会ったときでも、
「悪い人ではなかったんですけど、会話があまり盛り上がらなくて……」
という話を聞くことがあります。
そして、
「だから、もう会わなくてもいいかなと思っています」
となる。
もちろん、本当に嫌だったのなら無理して会う必要はありません。
失礼なことを言われた。
自分の話ばかりで、こちらにまったく興味を持ってくれなかった。
店員さんへの態度が気になった。
大切にしている価値観が明らかに違った。
生理的にどうしても難しかった。
そういうことなら、また話は別です。
でも、
「会話が盛り上がらなかった」
だけだったとしたら。
私は、一度こう聞いてみたいんです。
そもそも、その日。
あなたはどんな気持ちで、その人に会いに行きましたか?
婚活になると、なぜか急にガチンコになる
婚活って不思議です。
普段なら、
「初めまして」
と会った人に対して、
その日のうちに、
「この人と結婚できるか?」
なんて考えないですよね。
でも、婚活になると急に考え始めます。
結婚相手としてアリ?
ナシ?
好きになれそう?
条件は合っている?
話は面白い?
気遣いはできる?
エスコートは?
服装は?
見た目は?
将来性は?
気づいたら、
初対面なのにガチンコです。
でも、ちょっと待って。
まだ結婚するかどうかもわからない相手です。
もう一度会うかどうかさえ、まだわからない。
そんなに身構えなくてもいいんじゃないでしょうか。
初対面から「審査員」になっていませんか?
婚活になると、
知らないうちに審査員になってしまう人がいます。
写真よりちょっと違った。
マイナス5点。
会話が少し途切れた。
マイナス10点。
思っていたよりエスコートしてくれなかった。
マイナス10点。
服装が好みじゃなかった。
マイナス5点。
話がそんなに面白くなかった。
マイナス10点。
そんなふうに、
相手の嫌なところ、足りないところ、気になるところを探していく。
でも、
嫌なところって、探そうと思えばいくらでも見つかります。
完璧な人なんていないからです。
しかも、初対面です。
相手だって緊張しているかもしれません。
普段はもっと話す人なのに、うまく話せなかったのかもしれない。
いつもならできる気遣いが、緊張してできなかったのかもしれない。
それなのに、
初対面の1時間だけを見て、
「はい、ナシ」
と判断してしまう。
ちょっともったいないなと思うことがあります。
反対に「審査される側」になっている人もいる
もう一つあります。
相手を審査するのではなく、
自分がずっと審査されている気持ちで会っている人です。
「私、どう見られてるかな」
「気に入ってもらえるかな」
「変なこと言ってないかな」
「断られないかな」
「次も誘ってもらえるかな」
ずっと矢印が、
「相手から見た自分」
に向いている。
そうすると、
目の前の相手と話しているようで、
実はずっと自分を気にしています。
これ、疲れます。
そして帰ってきて、
「なんか疲れました」
「会話が盛り上がりませんでした」
「楽しくなかったです」
となることもあります。
でもその時間、
そもそも自分はいつもの自分でいられたでしょうか。
矢印は、どこに向いていましたか?
私は、ここを一度考えてみてほしいと思っています。
その人と会っていたとき、
あなたの矢印はどこに向いていましたか?
相手にどう見られるか?
気に入ってもらえるか?
選んでもらえるか?
それとも、
自分は今日、どう過ごしたい?
この人のどんなところを知りたい?
どんな時間になったら、
「今日、会ってよかったな」
と思える?
こっちだったでしょうか。
婚活だからといって、
毎回、
「交際につながらなければ意味がない」
にしなくてもいいと思うんです。
知らなかった考え方を一つ知れた。
自分のことを一つ素直に話せた。
相手の話をちゃんと聞けた。
最初は緊張したけど、最後には少し笑えた。
自分とは違う考え方を知れた。
「私はこういうことを大切にしているんだ」
と、自分について一つわかった。
これだって、
十分「会ってよかった時間」だと思います。
初対面の目標は「仲良くなる」でいい
私は、
初対面から結婚相手かどうかを見極めなくてもいいと思っています。
目標はもっと手前でいい。
仲良くなる。
そのくらいでいいんです。
だって、
まだ他人同士です。
相手のことを一つ知る。
自分のことも一つ知ってもらう。
少し笑えた。
会ったときより、帰るときの方が少し話しやすくなっていた。
それで十分。
初対面で、
「この人と結婚できる!」
まで行かなくていいんです。
むしろ、
そんなこと、まだわからなくて当たり前です。
嫌なところより、良いところを一つ見つけて帰ってきてほしい
婚活をしていると、
どうしても相手の気になるところに目が向きます。
でも私は、
初対面くらい、
「この人の良いところを一つ見つけて帰ろう」
くらいの気持ちで会ってみてほしいと思っています。
話は上手じゃなかったけれど、
私の話をちゃんと聞こうとしてくれていた。
緊張している感じはしたけれど、
すごく丁寧だった。
会話はものすごく盛り上がったわけじゃないけれど、
店員さんへの接し方が優しかった。
派手さはないけれど、
一緒にいて変に気を張らなかった。
こういうところです。
特に、
「気を張らなかった」
って、
婚活では意外と見落とされやすいと思います。
ものすごくドキドキした。
めちゃくちゃ盛り上がった。
時間があっという間だった。
それも素敵です。
でも結婚って、
毎日の生活です。
毎日ドキドキさせてもらう必要はないし、
毎日面白い話をしてもらう必要もない。
だから、
「今日の人、何がダメだった?」
だけではなく、
「今日会った人の、良かったところは何だった?」
も考えてみてください。
いつもの自分でいられたら、それでOK
そして私は、
初対面なら、
いつもの自分でいられたら、それで十分だと思っています。
婚活だからって、
「ちゃんと話さなきゃ」
「気に入ってもらわなきゃ」
「結婚相手として見極めなきゃ」
「失敗しないようにしなきゃ」
と力を入れすぎなくていい。
まだ結婚するかどうかもわからない相手です。
普通に話してみる。
笑いたかったら笑う。
気になることがあったら聞いてみる。
自分の話もしてみる。
そして、
「この人って、こういう人なんだ」
を一つずつ知っていけばいい。
結婚を考えられる相手かどうかは、
その先です。
何度か会って、
対話を重ねて、
自分のことも話して、
相手の考えも聞いて、
違うところが出てきたら、それについても話してみる。
そうやって関係を作っていく中で、
「この人とは話し合えそうだな」
「無理をしなくていいな」
「考え方は違うけど、ちゃんと聞いてくれるな」
「この人とだったら生活していけるかもしれない」
と、
少しずつ見えてくるものだと思っています。
「好きになられたらどうしよう」まで考えなくていい
そして、
こんなことを考える人もいます。
「感じよくしたら、思わせぶりにならないかな」
「また会ったら、相手に期待させちゃうかな」
「好きになられたらどうしよう」
「まだ好きじゃないのに、もう一度会っていいのかな」
そこまで先回りしなくて大丈夫です。
普通に感じよく接することと、
「あなたと交際したいです」
と伝えることは違います。
もう一度会うことと、
「あなたと結婚したいです」
も全然違います。
まだわからないから、
もう少し知るために会う。
それでいいんです。
もちろん、
もう気持ちがないとわかっているのに、
期待させながら引っ張り続けるのは違います。
でも、
楽しく話す。
笑顔で接する。
相手に興味を持つ。
良いところを見つける。
「今日はありがとうございました」
と伝える。
それは思わせぶりではなく、
普通のコミュニケーションです。
婚活している人は、最初から恋愛してる場合じゃない
ちょっと強い言い方をします。
婚活している人は、
最初から恋愛してる場合じゃないよ!
と思うことがあります。
もちろん、
恋愛しちゃダメという意味ではありません。
好きになることも、
ドキドキすることも、
もちろんあっていい。
でも、
初対面から、
「好きになれるかな?」
「ドキドキするかな?」
「向こうは私を好きかな?」
「思わせぶりにならないかな?」
「好きになられたらどうしよう」
って、
恋愛の答えを全部出そうとしなくていいんです。
婚活で探しているのは、
最終的には、
一緒に生活していく人です。
だから最初にやることは、
恋に落ちることでもない。
結婚できるかを見極めることでもない。
相手に好きになってもらうことでもない。
まず、
仲良くなる。
そこからでいい。
「好きになれるかわからない」そりゃ、そうです
初めて会った人に、
「好きになれるかわかりません」
そりゃ、そうだと思うんです。
まだ知らないんだから。
その人が、
どんなときに笑うのか。
何を大切にしているのか。
どんな人生を歩いてきたのか。
落ち込んだときにどうする人なのか。
人と意見が違ったとき、どう話すのか。
家ではどんなふうに過ごしているのか。
家族をどう考えているのか。
何にも知らない。
その段階で、
「好きになれなかったのでナシ」
と決めてしまったら、
関係が育つ前に終わってしまいます。
だから、
「好きかどうか」
よりも先に、
「もう少し知ってみたい?」
くらいで考えてみてほしいんです。
会話は「盛り上げてもらうもの」ではなく、二人で作るもの
そして、
「会話が盛り上がりませんでした」
と言う前に、
一つだけ自分にも聞いてみてほしいことがあります。
自分は、その時間をどんな時間にしようとしましたか?
相手が話しやすいように質問した?
相手の話に興味を持った?
自分からも話題を出した?
笑顔で聞いた?
相手の好きなことを知ろうとした?
それとも、
相手が自分を楽しませてくれるのを待っていた?
会話は、
どちらか一人が作るものではありません。
二人で作るものです。
だから、
「相手が盛り上げてくれなかった」
だけで判断する前に、
「私は、この人とどんな時間を作ろうとしていたかな?」
も考えてみてください。
これは自分を責めるためではありません。
むしろ、
ここに気づけると、
婚活はかなり変わると思っています。
初対面は、審査会じゃない
婚活だからって、
初対面からガチンコにならなくていいんです。
相手を審査しなくていい。
自分も審査されなくていい。
その日に恋に落ちなくてもいい。
結婚できるかどうかまで決めなくていい。
まずは、
「今日はこの人と少し仲良くなって帰ろう」
くらいでいい。
いつもの自分で話す。
相手の良いところを一つ見つける。
相手のことを一つ知る。
自分のことも一つ知ってもらう。
そして帰り道に、
「少し仲良くなれたかな」
「もう少し話してみたいかな」
と考える。
それで十分です。
次に会って、
また一つ知る。
その次に会って、
少し深い話をしてみる。
違うところが出てきたら、
それについて話してみる。
その積み重ねの中で、
「この人とは違うな」
とわかることもあるでしょう。
反対に、
「最初は何とも思っていなかったけど、この人、いいかも」
になることだってあります。
結婚相手は、
初対面の1時間で完成形を見つけるものではありません。
対話を重ねながら、
二人で関係を作っていくものです。
だから、
初対面で会話が盛り上がらなかったからといって、
それだけで「ナシ」にしなくてもいい。
嫌なところを探す婚活より、
良いところを見つける婚活を。
そして、
結婚相手を見極めようとする前に、
まずは目の前の人と仲良くなってみる。
婚活だからって、
そんなにガチンコにならなくて大丈夫です。
初対面なら、
いつものあなたでいられたら、それでOK。
まずは、
「今日、会えてよかったな」
そんな時間を二人で作るところから始めてみてください。

\婚活無料相談実施中/
\婚活無料相談実施中/
(初回限定60分)オンライン限定
nanairo.は、名前の通りあなたいろの人生に
してほしいと心から願っています。
人生色々、経験や体験、環境、状況、
人それぞれ思いや価値観があっていいんです。
だからこそ、これからについて
少し立ち止まって考えてみませんか?


